「物づくりと物がたり」
物づくりの本来の目的は、その先にある物がたりであったりする。
どうやって使うか、どうやって過ごすか、何の為に使うのか、だれの為なのか、どうしたいのか、
沢山の可能性があって、予測できる限りの可能性を模索し、思いを込めるわけで・・・
本当に良く考えられている物はその後の物語に耐えうる、
色々な意味でのバックグラウンドと深さを持っている物ではないかと思う。
上手に年を取れる物を作る。
オーナーと一緒に年を重ねられるような、そんな物づくりが良いのではないかと思う。
物語の途中の物づくり、その先の物語を想像して、今日も物は語る。
おわり