「ふと思う。」
感じるということ。
視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚、
そして第六感 : 理屈では説明しがたい、鋭くものごとの本質をつかむ心の働きの事。
デザイン、料理、音楽、映画、と多肢に渡るクリエーション。感じるという事は、その五感の組合せ次第で分野が分けられる事ではないだろうか。
例えば、映画は [ 視覚+聴覚 ] 、料理は [ 味覚+視覚+嗅覚 ] 、デザインは [ 視覚+触覚 ] 、そしてそれぞれに作り手唯一の第六感が加わる。
五感覚はセンスであり、第六感は才能であるかもしれない。さらに、歌やダンスや舞踊等の感情の表現が多い分野に関しては、第六感の割合が多く反映されるのかもしれない。
本来クリエーションには境界はなく、それに必要な経験と技術さえ補う事ができれば、誰にでも作る事が出来るのかもしれない。
一つの物事の本質を見抜き、突き詰めた人であれば、必ずや素晴らしい物が作り出せるのではないだろうか。
後は、信じる力かな。